食える量が減っている

最近一度に食える量が明らかに減ってる。
満腹感を意識するポイントが減量でリセットされたせいなので、
健康面ではよいことなのだが、自分の好きなものが目の前にありながら、
なおかつそれが食えないってのは、これはこれで心情的に結構悲しいもの。
バイキング形式の食事なら好きなものを少量づつ食べられるので好都合だが、
オバタがこの半年ほど取り憑かれているパンのたぐいなんかになると、
2つ食ったら満腹で、それ以上食ったらその日は食い過ぎグロッキー。
自分なりに好きなものの食べ方スタイルを考えねば!と思う今日このごろ。

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底抜けダップンゲ〜ムッ!

「何を書いておるのかっ!」とお叱りをうけても仕方ないが、
オバタにとってあまりにも「今日のトピック」だったので記録。
今日はIMIの講義をこなして実家に寄って晩飯を食ったのだが、
晩飯後にオカンのいれてくれたコーヒーをすすりつつテレビ見てたら、
身体の芯から湧き出るようなベンイが急に下腹部に押し寄せてきた。
あわててトイレに駆け込み、ジーンズとパンツをおろしつつベンザに座ったとたん、
どかどかどかどかと朝8時の梅田駅(もしくは新宿駅)の降車客のごとく、
黄金様エグゾダス。
この3日ほどちゃんと用を足してないな〜と思っていたので、
「うお、車中泊三日ですか?」なんて頭のすみで自分につっこみつつ、
ちょっと壮快な気分でトイレを出たのであった。
で、トイレから居間に戻ってしばらくオカンと話してたら、
またもや急なビッグウェ〜ブ到来。しかも今度は半端ない波の高さ。
あわててまたもやトイレに駆け込みベンザにライドオンした途端、
今度は決壊したダムからの放水のごとく、
どどだどどだどどだどどだと勢いでベンキが割れやしないかと思うほどの、
黄金様放流祭りが体感で30秒も続いたのである。
考えてみればこの一週間「なにやら腹にたまった感」があり、
水曜などは腹痛の症状もあったのだが、どうやらベンピに近い状態だったらしい。
故に2度目のダム決壊放流後はいきなり腹の中が渋滞解消した感じで、
そのあまりの清々しさに、しばし目を閉じてうっとりと余韻にひたってしまうくらいであった。
ダップンでこれほどの開放感を感じるなんぞ、生まれてこのかた初めてだったので、
思わずここに記録した次第。
不幸にも食事中にこの文章を読んでしまった方、ゴメリンコ。

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あ〜!イカン!

あ、なんということだ。やる気が全くおきません。
午前中はあんなに軽快にシゴトをこなしてたのに、なんたることだ。
昼飯食った後にスケジューリングしてたら、いつも予定組に使ってるMacのiCalと、
Googleカレンダー同期に使ってたPlaxoが巧く動いておらぬものだから、
こりゃいかんと設定見てたらあっという間に一時間とぶし(しかも問題未解決)、
そうこうしてる内になんだか腹痛くなってくるしで、俄然やる気ゼロ。
アカン、なんもしたくないっ!
ということで、そのことをこのようにblogに書いてみたりしておるものだから、
またまた時間を浪費。ますますやる気ナッシング。依然として腹は痛いまま。
早いとこトイレ行けっての、オレ。

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WANTED

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先行ロードショウやってたので見てきたWANTED。
単純にアクションものとして楽しめたな。
映像面ではCGによるありえん技満載だけど、
話としては言いたいこともちゃんと筋とおしてあるし。
あと、アンジェリーナ・ジョリーもキレイやし。w
ただ、DVD出ても借りはしないなぁ。
テレビでもよいのかもね。

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playでなくrecを!

今日ふと思ったのだが、最近自分の生活がplayモードだ。
ありがたいことにある程度安定した毎日で、それを楽しむあまりに、
このところ新しいことをしていないのだ。
もちろん平穏な日常を楽しむことは大事なことなんだけれど、
仮にもサラリーマンやめて作ることを生業とした身、
playの楽しみだけじゃなく、新たなことを自分の人生にrecして行かねば!
なんて思った次第。
さて、何をしてみようか?

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グーグーだって猫である

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梅田で「グーグーだって猫である」鑑賞。
マンガの原作があるってことと、細野さんのサントラってだけの予備知識だったのだが、
ほのぼのとした中にも生きる切なさがある話で、うっかり感情のツボを押されてしまった。
特に小泉今日子さんの主人公が死んでしまった昔の飼い猫と会話をするシーンには、
ちょっと自分に置き換えてしまって、あやうく涙腺が緩みそうになってやばかった(笑)。
映画見終わったら、自分の愛猫がいることの幸せを、改めて感じ入った次第。
この映画、DVD出たら買ってしまいそうな感じ。もしくは大事な人へのプレゼントとか。
つまり、お薦めです。

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いわゆる女か、女性性か?

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実は8月末に読んでた「わたし、男子校出身です。」、
何かの書評で触れていたので、興味をもって読んでみた次第。
タイトルも気になるしねw。
で、著者は最近テレビでも見かける女性。
でも元々オトコだったというところが取り上げられがちなお方。
本の内容は、そんな著者の生い立ちから、
女性の心に男性の身体を持ってしまった本人の葛藤を綴ったもの。
読んだ後で分からなかったことがあるのだが、
この人はいわゆる「女」になりたかったのか、
それとも自分の持つ女性性を認めてもらいたかったのか、
いったいどっちだったのかしらん?
女性の肉体まで手に入れてるので、いわゆる「女」になりたかったのだろうが、
「今の私で駄目なのか?」というところを、あきらめてしまっているあたり、
彼女の思考も、彼女の女性性への差別のベースとなった男女の文化的な性役割規格から、
ぜんぜん離脱出来てないように思うのだ。悪く言うと、差別する側に回ったなという感じ。
「中年ホモおやじのカップルの愛ほど深いものはない。」という言及を、
以前何かで見て(おそらく根本敬さんか?)いたく感銘を受けたことがある。
そこにはブサイクな姿カタチはもとより、もはや世間体でさえも軽々と乗り越える、
強靭かつ純粋な愛があるということなのだが、そういったものにこそ、
真の女性性があるのではないかとオバタは思うのだがなぁ。

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シャッター

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梅田にて「シャッター」鑑賞。
宣伝で知った時から見ようと決めていたのだが、
いつも行く箕面の109シネマじゃやらないので、
日曜にもかかわらず梅田まで。
案の定劇場は人ごみが酷くて、
直近の回で席が取れなかったら帰ろうと思ってたのだが、
幸いにもシャッター自体の席は難なく取ることができた。
(どうも「ポニョ」夏休み見逃し親子が多かったらしい)
映画自体はそう派手な内容ではなく、日本のホラーに近い。
「リング」なんかの怖さがやっと消化されて、
ハリウッドでやってみたって感じ。
ゆえに、奥菜めぐみの幽霊は好演だったが、
映画として怖さがまだまだ浅いように思う。
というか、(低予算だったからかもしれないが)
よくこれをハリウッドで撮れたなぁと。
この映画自体は日本のホラー映画に対して、
かなり敬意をはらっていると思うのだが、
アメリカ全体ではまだ理解されにくい怖さなのかもしれない。
オバタが感じた怖さに対する詰めの甘さは、
その背景にアメリカの「怪談」に対する理解度の浅さがあるように思う。
上田秋成の「雨月物語」の「吉備津の釜」の怖さが分かる、
いかしたアメリカ人が増えることを望むなぁ。

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京都、細野さん、日射病

朝から行ってきましたよ京都音楽博覧会08。
会場の梅小路公園についたのが11時ごろ。
一番前のスタンディングエリアに入ってスタートから参戦。
出てくるバント、どれも良かったけれど、
やっぱり目当てだった細野さんと東京シャイネスが最高!
初めて生で「はらいそ」聴いて、正直感涙!
ホンマちょちょぎれまくり。
さてさて、天気予報の降水確率50%にもかかわらず、
逆に雲も少ないドピーカンで16時前に5分ほどぱらついただけ。
(それでも降水確率的には100なんやろな)
おかげでこちとら、少し日射病になったみたい。
水も少なくとも1.5リットルは補給してたんやけどな。
今晩はちゃんと水分補給してはよ寝よ。

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べっぴんぢごく

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岩井志麻子さんの「べっぴんぢごく」読了。
前から読みたいと思っていたのだが、今月文庫版が出ると新聞広告で発見。
昨日買って読み始めたら思った通り面白くて、あっという間に読んでしまった。
オバタが岩井志麻子さんの作品に引かれるのは、因果と個の情念による重い話。
しかも見え隠れする幽鬼のごとき伏線が、また悲しくエロくでともて良いのだ。
手塚治虫で育ってしまっているから、こういう話はたまらんのよねぇ。
業の深い、そして重い話が好きな人にはお勧めする次第。

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