べっぴんぢごく

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岩井志麻子さんの「べっぴんぢごく」読了。
前から読みたいと思っていたのだが、今月文庫版が出ると新聞広告で発見。
昨日買って読み始めたら思った通り面白くて、あっという間に読んでしまった。
オバタが岩井志麻子さんの作品に引かれるのは、因果と個の情念による重い話。
しかも見え隠れする幽鬼のごとき伏線が、また悲しくエロくでともて良いのだ。
手塚治虫で育ってしまっているから、こういう話はたまらんのよねぇ。
業の深い、そして重い話が好きな人にはお勧めする次第。


 

「べっぴんぢごく」への2件のフィードバック

  1. ワザブロー兄、カキコすぁ〜んくす!
    >夢中で毎週下ネタ
    わはは、そんなんあるんや。観てーっ!!
    岩井志麻子さんのエッセーと、たぶん同じノリなんやろな。
    エッセーはホンマ腹かかえるで。

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