梅田にて「シャッター」鑑賞。
宣伝で知った時から見ようと決めていたのだが、
いつも行く箕面の109シネマじゃやらないので、
日曜にもかかわらず梅田まで。
案の定劇場は人ごみが酷くて、
直近の回で席が取れなかったら帰ろうと思ってたのだが、
幸いにもシャッター自体の席は難なく取ることができた。
(どうも「ポニョ」夏休み見逃し親子が多かったらしい)
映画自体はそう派手な内容ではなく、日本のホラーに近い。
「リング」なんかの怖さがやっと消化されて、
ハリウッドでやってみたって感じ。
ゆえに、奥菜めぐみの幽霊は好演だったが、
映画として怖さがまだまだ浅いように思う。
というか、(低予算だったからかもしれないが)
よくこれをハリウッドで撮れたなぁと。
この映画自体は日本のホラー映画に対して、
かなり敬意をはらっていると思うのだが、
アメリカ全体ではまだ理解されにくい怖さなのかもしれない。
オバタが感じた怖さに対する詰めの甘さは、
その背景にアメリカの「怪談」に対する理解度の浅さがあるように思う。
上田秋成の「雨月物語」の「吉備津の釜」の怖さが分かる、
いかしたアメリカ人が増えることを望むなぁ。
上田秋成の「雨月物語」の「吉備津の釜」...
しかしねぇ、私は、無理して面白味の無い女を相手にするのが理解出来ん。
正太郎の方がまだマシやな。
愛人の家にはチャンと帰ってるんだからね。
面白い女と結婚しても家に帰らない...
愛人の家にも帰らない...
私は何なんでしょ。
新しい怪談話でも出来りゃオモロイんやけどね。
みっと氏、カキコさ〜んくす!
>新しい怪談話
「家人の元にも愛人の家にも帰らぬ男が戻るのは、
自分のドッペルゲンガーが棲む東京某所」ってのはどう?w
あぁ、そういう東京某所が数ヶ所有って、いちいち極端な性格のドッペルゲンガーが棲んでる訳や...
んで、結局のトコロ、本人の多重人格とか、沢山の愛人との子供を数ヶ所に分けて育ててたとか、ナンも無い空き地で猫飼ってたダケとか...
わりと、色々書けそうやな。
>色々書けそうやな
うほっ!それ読んでみたいな。鉄扇復活希望!w