ほおを押される

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今朝目が覚めたら、チビがオバタの布団に入って横で眠っていた。
(寒いと布団に潜り込んでくるのだ)
で、オバタがあくびをするとチビも起きたようで、寝ぼけまなこの半眼で大あくび。
伸びをするように左手をぐいーんと前に突き出して・・・そのチビの左手はオバタのほおをぐいぐい押しあげる。
我が愛猫のあまりの無防備さに思わず吹き出す祝日前の朝。

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ねこの夢を見る

アホほど寝た今朝見た夢。
小高い丘にへばりつくように存在する寂れた郊外の住宅街を、ねこ2匹を襟巻きのように首に巻いて一人歩く。
どうもこのねこ達を病院に連れていかねばならぬようで、病院へはこの住宅街のある丘を越えて行くのだ。
人ひとりいない住宅街をどんどん登って行くと、やがて急勾配で切り立った土むき出しの坂が現れる。
どうやらその坂の上が丘のてっぺんのようなのだが、その坂の上のほうにはねこが、
それも1メーターは軽く超えているような大きなねこ達がたくさん寝そべっている。
「もはや猛獣だよなぁ〜」なんて思いつつも、心のどこかで「ねこ」という確信があって、
その坂をどんどん登ってねこ達を踏まぬよう上がって行くと、
てっぺん付近に全身茶虎のひときわ身体がでかい2頭(もはや匹でない)のねこが寝そべって、
こちらを見ている。どうやら夫婦ものらしい。
「すげえな〜」と少し敬意の念をいだきつつ、やはり2頭の邪魔にならぬよう間をぬって歩みを進めると、
その2頭のうちの雄がゆったりと起き上がって、オバタの左横にぴったりと付いて歩き出した。
内心ビビりつつ前方を見ると、今度はまさにネコ科の猛獣類がやはり同じように道中に寝そべっていて、
虎やらピューマ、ライオンなんかがうじゃうじゃとしてもはや足の踏み場もない状況。
しかしながら首周りに巻き付けたねこ2匹を救うためには、なんとしてもここを抜けねばならないので、
おそるおそる足をふみだす。
すると左側についてきた大ねこが前方の猛獣たちににらみを利かせて、
まるでオバタを道案内するかのように猛獣たちに道を開けさせてはこちらを見て静々と進んでいく。
びっくりしつつも「ありがたや!」と思って大ねこの後を追い、とうとう大ねこがライオンにまで道を開けさせてくれたので、
難なくその場を切り抜けることが出来た。
というところで目が覚めた。
後で考えると、どうもその大きなねこが「ねこの神」のように思えてならなくて、
なんとも不思議な気持ちで寝起きの時間をしばしぼうっと過ごした。

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北海道クラムチャウダーを食す

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昨夜は先日の「ポテチ自作」記事のコメントで教えてもらった「北海道クラムチャウダー」を食べてみた。
たまたまベースになる野菜スープがあったので、そのなかに買ってきた「北海道クラムチャウダー」のルーを
2分の1ほど投入して5分ほど温めて、写真のスープ皿へ(ポテチの時の皿といっしょ)。
で、さっそく食べてみたらこれが旨くて旨くて、2食分ほど作っていたのを一気に食ってしまった!
おかげで食事後は子供ちゃん病(メシを食ったら眠くなる恐ろしい病気)発症で即就寝!
結果、ブログも今頃更新している有様。
ぬぬー、「北海道クラムチャウダー」今年の冬は結構食べそうな予感。

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3時まで呑む

土曜のシゴト帰りでひさびさにIMIのOBで飲み会。
ホントはミソジーズの朋友やっさんの「退職お疲れ会」が本題だったのだが、そこはミソジーズ。
本題さておきで結局怒濤の「呑んで語る」の世界に。
途中一度抜けたやっさんが0時頃に港さんを誘って舞い戻ってきたこともあって、
呑んだくれワールドがさらに大所帯になり、これぞ往年の「千里野獣会」といった様相。
結局3時前にお開きになるまで、同じ店で延々7時間もビールワイン焼酎片手に馬鹿話の百花繚乱。
ひさしぶりにコアな野獣会状態でなんかとてもうれしかった。
今朝の少しばかりの二日酔いが代償なら、やっぱり毎週でもこういうのがあったほうがいいなー、と思った次第。

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黒のダブルで過ごす

お昼から行われるmmiuraくん、つやこ嬢の結婚式出席のため、ひっさびさに黒のダブルの背広を着て外出。
会場は京都の貴船神社。電車で1時間半かけて叡山鉄道貴船神社口駅まで行って、
オースギさん、ぢょさんと落ち合ってバスで神社まで。
式は静々と行われ、とても雰囲気のよいものだった。二人にとてもあった温かい式だった。
で、式が終わってオッサン3人で駅までカメラ片手に歩いて行こう!ということになった。
もちろんオバタは黒のダブルのままだ。
少しだけ冷たい山の中をぶぅらぶぅらと歩いて談笑しつつ20分ほどかけて駅まで。
駅に着くとオースギさんから「一乗寺の○○書店行ってみない?」との提案があり、
それおもしろそうやねと即決で、次は一乗寺の駅へ。
そして一乗寺で「メシでも食うか!」ということになって近場のラーメン屋へ。
もちろんオバタは黒のダブルで「こってりラーメン」を注文。
割とうまいラーメンを食い終わり目的の書店へ行くと、とても面白い本屋で女の子客が多いし、
どうも近在の名もしらないアーティストが作成していると思われる良さげな品々もたくさん。
おもわず1時間ばかりそこでぶぅらぶぅら。本をいろいろ見て回るオバタはもちろん黒のダブル。
結局平日金曜日の夕刻まで30過ぎのオッサントリオで、しかもオバタは黒のダブルで楽しく過ごす。
今日はたまたま結婚式がまずありきだったので黒のダブルだったけれど、
黒のダブルという非日常的ないでたちで町を歩いたりメシ食いに行ったりするのは、気分が高揚して面白い。
ゴスロリのコたちって、こんな気分だったりするのだろうか?

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老化を感じる

自分が歳とったなーと思うことに「耳毛」がある。
20代では絶対なかったのだが、ここ2〜3年耳たぶやら耳の入り口のあたりにちょろりと「耳毛」が生えるのだ。
この「耳毛」、分類するとしたら「鼻毛」に近い存在だと思う。
まじめな話をたった一本で破壊する「鼻毛」ほどの恐怖はないものの、
「耳毛ピロ〜ン」はやはりそれなりのアホ面を演出してしまうんではなかろうか?
そう考えると、「鼻毛」や「耳毛」は老成によるおごりを抑止する機能をになっているのではないか?
とさえ思えてくる。
鏡に向かって「耳毛」を抜きつつ、「汝奢るべからず」などとつぶやいてみる11月の夜。

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睡眠時間がのびる

最近シゴトへ行く前まで眠っていることが多い。
と書くと、あたりまえじゃん!と思われることも多いだろうが、オバタは遅番で昼からシゴト場へ出ることも多いので、
シゴト前がイコール正午前という場合もあるのだ。
今年の夏はなんだかんだとあったので、午前中に何か一つこなしてから昼からシゴトなんてのはザラだったのだが、
最近は落ち着いてきているので、愛猫ともども暖かい布団にくるまっているとホントにあっという間に時間は過ぎる。
この上完全フリーの自宅営業になった日にゃあどうなることやら。
何に規制されることなく死ぬほど寝てしまえるなんて・・・ワクワクするな(おいおい)

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「三位一体モデル」を読む

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中沢新一さんの「三位一体モデル」を読んだ。
本自体はハードカバーながら薄いもので、読むのは1時間かからないのだが、
読了後に読者にいろいろと考える時間を与えてくれる。
実のところを言うと、オバタ自身この本が提示する「思考モデル」というやつが今ひとつ飲み込めていない。
ざっくりと言わんとしていることは分かるのだが、その核の部分までに手が届いていなくて、
さらにその核を掴めばきっと新しい目が手に入るということは直感で分かっているという、
なんとももどかしい感じ( ;谷)。
それだけに、部分部分を何度も読み返してしまう。
ちょっと今までの中沢さんの本にはない感じ。
(オバタがこれまでに読んだ中沢さんの本はどれも分かりやすく、なおかつ文章としてもオイシイものだった)
多分、これはトレーニング本だ。
印象としては植島さんの「頭がよいってなんだろう」にすごく近い感じがする。
ということで、最近持ち歩いては読み返している一冊。

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ポテチを作る

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ポテトチップスがレンジで簡単に作れると知って、自分でも試してみた。
方法は
・ジャガイモをスライサーで薄切りして水にさらす
・大きめの皿(レンジで使えるもの)にクッキングシートを敷いて、スライスしたジャガイモを重ならないよう並べる
・上からサッと塩をひとふり
・上記の皿ごとレンジで8分から10分まわす
・ジャガイモに薄くきつね色が入りだしたら完成
食べてみたら、思っていたよりちゃんとポテチでちょっとビックリ。
作る過程も簡単ながらも楽しいし油使わないからカラダにもよいし、これ、結構イイ。
おすすめです。

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