銃夢〜lastOrder~5巻6巻

gm5.jpggm6.jpg
「銃夢」、好きなマンガの一つです。4巻まで発刊と同時に購入してたのですが、
この2巻は中々出会えず、昨日奇跡のように2巻ともども発見。即買いでした。
オバタ、こういうチャンスは逃さない主義。
で、簡単に説明すると、木城ゆきと氏の作品で内容はサイバーパンクな感じであります。
士郎正宗とはまた違った独特の世界観で、渾沌度はむちゃ高いです。
かなーり業の深い作品でありますが、オバタとしちゃあ、そこがまたなんともヨイので
あります。
どうやらジェームス・キャメロンが、これを映画化するそうで。そりゃそうよね。こんだけ
今の映像技術で実現して面白そうなコンテンツも珍しいわけで。
3月18日には7巻も出るそうな。楽しみ楽しみ。

ガダラの豚2

gada2.jpg
やっと2巻を購入、読了。今回は一気読みでした。いやーおもろい!素晴らし〜です。
登場人物が1巻のときよりもさらにイキイキしてて、読書中オバタのアタマん中では
配役が決まってたぐらいです。
ストーリーの展開もあきさせません。
多分純文学的に書くことも出来るのでしょうが、中島らも氏のエンターテイメントへの
こだわりが、作品の基本的なポテンシャルをさらにパワーアップしているというカンジ。
最終の3巻、早く読みたいです。

続きを読む ガダラの豚2

茶の本

4003311515.09.MZZZZZZZ.jpg
本日読了。岡倉覚三が書いているのですが、その呼び名だとピンと来ない人も
岡倉天心と聴けば、近代史で習った東京美術学校の創設者を思い出すでしょう。
本書、原本は英語で書かれたもので、その名も「the book of tea」。その内容は、
茶道を軸に東洋(特に日本)の誇るべき美と高い精神性を、西洋人向けに解説
したもの。
ところがこの解説の一つ一つが、オバタにとっちゃあ涙が出るくらいいい話なんで
すよ。モノ作りする人間、そうでなくちゃイカンよなぁ〜っ!と思いつつ、覚三先生の
熱くかつ冷静な論理性と感性のすんばらしさにウットリする次第。
これを読んでいると、日本の精神性の最高潮は明治・大正期で、それ以降は降下の
一途であることをまざまざと感じさせられます。
まぁ、こんな素晴らしい本が、たったの360円(!)ていうんだから、日本も捨てたもん
じゃないとは思うのですがね。むっちゃお奨めの一冊です。

あられ豆腐

arrtf.jpg
昨晩の「タモリ倶楽部」の「どこでも呑み屋」の会場はお豆腐屋さんでしたね〜。
で、その中でわずか1〜2分でタモリ氏が作っていたのが「あられ豆腐」でした。
これがメチャ旨そうだったんですわ。
で、オバタも本日、見よう見まねで実践!てのが上の写真なわけです。なんだか
マーボー豆腐みたいですが、まぁ、実際それに近い食感でありますが、これがまた
うめ〜っ!!
いやいやビックリしました。だって、豆腐を細かく切って、小麦粉とかたくり粉をチョイと
あえて、それを少し大目のサラダ油で炒めて醤油で味を整えるだけ!それだけ!!
まぁ、オバタは自分の好きな味に少しアレンジするために、ゴマ油とすりゴマ、そして
一味を振りかけてネギをトッピングしたため、マーボーチックに拍車をかけてしまい
ましたが、まぁそれがアタシ好みの味になっちゃってねぇ〜。
ホントはビールなぞ欲しいところでしたが、冷めちゃあもったいないので赤ワインで
食しましたわよ。えぇ。
ネットで検索すると、正式なあられ豆腐はもっと和風なんですが、こんなモドキでも
結構いけますですよ。オバタ太鼓判です。

バーゼルへの道

Bbasel02.gif
後輩のi根ちゃんやi原くんに教えてもらった「バーゼルへの道」を読破。
つってもそんなにページ数はないのですが、これがまたいい本なのですわ。
いやホント。
内容は、20世紀中盤にバーゼルスクールオブデザインで行われていたタイポ
グラフィ関連の教育について、当時その研究生だった各国のデザイナー達が
当時をふりかえって様々なエピソードを綴ったものとなっていて、その最後は
彼らを教え、彼らから尊敬を集めたエミール・ルーダーのコメントまで掲載
されているというもの。
オバタはまったく不勉強で、今の今まで読んだことなかったのですが、これは
タイポグラファーを目指す人にとっては必読ですね〜。
この中にはタイポグラフィについてだけでなく、モノを作ることが、つまりは
人として生きることにまで通ずるのだといったことが記されています。おそらく、
どんな道にもそういった精神性へ通ずるものはあるのでしょうが。
そしてオバタとしては、この本に載っているような素晴らしい師弟関係を、今
リアルタイムで自分自身が所有していることを再認識した次第。(もちろん師匠は
あの方でオバタは弟子ね!)嗚呼、なんと幸せなんでしょうか?アタシってば!

続きを読む バーゼルへの道

SideTrackでニュ〜PowerBook!

sidetrackstorelogo.jpg
いやいや、新しいPowerBookが出ましたが、あまり目新しくないっすね〜。これじゃ
オバタが持っている一つ前のPowerBookとあんまり変わらんじゃん(負け惜しみ)!
とは言いつつも、「トラックパッドでスクロール」が操作面での売りなのが気になる
ところ。そこで「SideTrack」!(ここでドラえもんがモノを出す時の音)
これ、旧PowerBookやらiBookで、トラックパッドスクロールか可能になるツール。
シェアウェアですが日本円にして1700円なら、安いものでしょう。
かく言うオバタも、自宅で使っているi本で使ってますが、なかなか便利さんであり
ますぞぉ。特にwebブラウジングにイイかも。
つーことで、新機種の新機能に地団駄踏んでるそこのアータ、導入をオススメします
ぞーん!!

続きを読む SideTrackでニュ〜PowerBook!

mooki & kenji

ひさびさにが京都でライブするってんで、行って参りました。
実は前々から日にちは当然把握してたのですが、仕事が22時まである予定だった
もので、「こりゃ行けないな〜」なんて思っていたのですが、前日になって時間変更と
あいなりまして、ライブを見に行けたという次第。
妹は、東京を中心に関東圏での活動をメインとしているため、ここ3年ほど関西では
ライブをしていなかったのですが、それにも関わらず、ライブハウスはほぼ満席。
当然、一緒に演っている松本さんの人気もあってのことでしょうが、妹を目当てに
来場されてるかたも多数居られたようで(中には東京からお越しの方もっ!)、妹も
きっと満足だったことでしょう。
ライブはピアノとボーカルのみという、いたってシンプルなスタイル。彼女や松本氏の
ようなパワーのある人ならではの、とてもよいステージでありました。
やっぱ「生」で表現が出来るってことは素晴らしいコトですねぇ、いやホント。

続きを読む mooki & kenji

焼き魚+日本酒。

050124sk.jpg
普段は自宅で晩酌なぞしないオバタなのでありますが、先週後輩のアキラちゃんから
お酒をいただいてたので、落ち着いた一日を過ごせた本日を祝って一杯やることに
しましたー!
実家から貰った塩鮭のいーぃヤツと八宝菜崩れ(いや、八宝菜といえるかどうかわからん
料理なので)に、大根煮たのを肴に、湯飲みで(考えたら、おちょこを持ってないのよ)
そのお酒を頂いたのですが、これがまたウマーーーーイっ!
シャケの香りに傍らでチビも「ひやーーーーっ!」とおねだりコール始めるしで、なかなか
楽しい夕食となりました。嗚呼、こういう夕食、いーなー。いやいや、日本人の夕食って
こうあるべきですよっ。マジで!!(力説)
しばらく自分の中でブームになりそうです、焼き魚+日本酒。
(写真がピンボケなのはご容赦を〜)

続きを読む 焼き魚+日本酒。

CD PケースOPカバー

image4.jpg
なんじゃコリャ?とお思いの大兄も多いことでしょう。説明しますと、これ、
CDなんぞについてるビニールケースです。
自分でCDのパッケージなんぞ作ってますと、やっぱりより良いものが作り
たくなるわけですね。
で、最終的にはパッケージのフィニッシュとして、こういったビニールカバーも
導入して「売りモン」にしていくワケです。これが中々奥が深い!
たとえばこういったカバー、フタ部分を後ろで何度でも貼り剥がし出来る
シールがついてたりするわけですが、これがちゃんとカバー本体側について
いるのが良かったりします。
安物だと、このシールがフタ側についていて、ヘタするとジャケットの紙部分に
貼り付いて、ビニールカバー自体はおろか、ジャケ自体も破けてしまったりする
のですよ。
これがシールがビニールカバー本体側に付いていると、そういった危険性が
ぐぐっと減るわけです。同じ面積のシールでも、その設置位置で後の影響が
大違いなんですわ。
これも実際CDのパッケージを作ってみて分かったこと。ちなみにオバタのイチ
押しは上記の「ナガオカ CD PケースOPカバー」。20枚で189円とお手ごろです。

復活デジタルホ〜ン!

dhorn.jpg
最近ふたたび音楽を始めたオバタ。実はヒミツに隠し持ってた楽器があります。
それが上記のカシオデジタルホーン!!
いやいや、こんなオバカな楽器珍しいでしょ?多分オバタのクルマやバイクを
知ってる皆さまは「やっぱりな〜」なんて顔してらっしゃるでしょうね〜。ハイハイ、
あたくし、こういったバカアイテムがたまらなくスキです(キッパリ)。
実はこれ、オバタが大学時代に購入したもの。まぁ、デジタルバカグッズ好きは
今に始まったことではないっつーことですな。ぐはははは(開き直り)。
とはいうものの、このデジタルホーンなかなかすぐれ物。なにせその当時10万
以上していた「縦笛系デジタル楽器」隆盛の中、2万弱で販売されていたのだ!
さっすが、「デジタルぅ〜は〜、カッシオっ!(by山口百恵)」です。
で、購入後5年目くらいで、いきなりの故障!どのキーを押しても「ピギャーっ!」と
叫ぶ有り様で、その後かなーり長い間放置プレイ!昨年末の大掃除で押し入れから
引っ張り出して「直るかな?」と思ってインターネットを調べたら・・・直し方出てました!!
原因は、かの悪名高きAirMacと同じく電解コンデンサの膨張破裂。調べた通りの
コンデンサを日本橋で購入して入れ替えたらゴキゲンに復活!!すげーっ!
てなわけで、今年はちょいとコイツを練習して曲でも書く予定!!ライヴでも使えると
ええけどねぇ(出落ちか?)
あ、ちなみに上記の写真はネットで拾ったもの。オバタのはコイツの黒ですな。