Mr.インクレディブル

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はいはい、見てきましたとも年末に〜。ご存知インクレディブルさんですわ。
このアニメを教えてくれたのは、奥村師匠にともに教えをこうた朋友、T村氏。
なんでも主人公の顔がオバタに似てるってんで(って、アゴ出てるから?)、
アメリカの映画のプロモサイトを教えてもらったんですが、そこで予告編を
見て以来、日本公開されたら劇場で見るべし!と思っておりました。
見に行ったのは暮も押し迫る27日月曜日。オバタにとっちゃ休日だった
この日、昼間っから箕面109シネマに行きましたとも。おかげでお母さん
同伴のチビッコ達のただ中でオッサン一人という有り様での「日本語版」
鑑賞でした。どしーっ!
まぁ、鑑賞環境は問題はあるものの、映画自体はモロオバタのストライク
ゾーン!最近中年化したせいか、妙に人情モンに弱いオバタには、あちら
こちらでo(–  )ググッっとくるところ連発でしたわ、いやホント。
加えて、今さらながらPIXERのCGの凄さにびびりました。いや、CGだけじゃ
なくて、デザインとしてメチャかっこええやんかいさ!エンディングなんて
ただもんやないで。お子さんにはもったいないです。ハイ。
てなことで、今年はちょいとPIXER関連の映画をチェックしなおそうと思っ
てる今日この頃です。

キューティーハニー

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今さらながら見ました。キューティーハニー。
実は劇場で見たい見たいと思っていたのもつかの間。あっという間に公開が
終わってしまって悔しい思いをしたものです。オバタの見たいと思う映画、
どうもすぐ終わっちゃうんですよ。「嗤う伊右衛門」もそうだったもんな〜。
で、最近DVDがレンタルで出だしたので早速喜びいさんで見たわけですよ。
いやいや、思った以上におもろかったーっ!いいなー。こういう今的なバカで
純情な感じ!
「エヴァンゲリオン」の庵野監督の作品でありますが、きっちりとそのあたりの
ニオイもしてまして、かつ映像的にもストーリーにビッタシきたもんであります。
「昔友人に見せてもらったゼネプロの一連のアニメや特撮ものの香り」ってのを
感じたのはオバタの歳のせいでしょうかねぇ〜。

エミュレーター、エミュレーター

ご無沙汰です。お元気?オバタでヤンス。
本日はまっこと久々に休みを取りました。いや〜寝た寝た。ここのところ休みは休みで
なんだかんだとやってましたので、今日は一日「何も考えない日」に認定して、自分の
放電と充電をおこなった次第です。
で、充電したのならとひさびさの書き込み。いきなりMacネタでスイマセンね。
最近仲間内でもiBookerやPowerBookerが急増中なのですが、その中でOS9起動
出来ない人を「負け組」と呼ぶのがはやってます。
通常は最新OSであるMacOSXが走らない(もしくは動いてもおっそ〜い)状態が「負け」
なのでしょうが、ことグラフィックデザインまわりでは、いまだにOS9の人気は根強くて、
それゆえのOS9起動が「勝ち組」というカテゴライズなのです。
後輩のi原くんなんぞは、PowerBook12インチを持ってるのに、わざわざOS9起動出
来るPowerBook15インチを中古市場で入手しウッキウキ。それを最新のiBookG4
14インチを同時に購入したii(アイアイ)シスターズことK本とM井ちゃんがうらやましがる
といった、なんとも不条理な状況。
そんなばかげた状況を打破するのが以下のエミュレーター!MOM(Mac on Mac)です!
じゃ〜ん!
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これ、MacOSXしか動かないとされているG4Macで、OS9が動かせるのね。
正式にはOSXのダーウィンといわれるUNIX部分に乗っかってるソフトなのですが、
イラレやPhotoshop程度なら、今のiBookでなら使えちゃうかも。
で、大事なのはダーター(業界用語?)ってこと。フリーなのね。
まだ出たばっかりで、ネットワークやら音声処理は出来ないのですが、これからさらに
開発が進むそうで、楽しみな一品であります。
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ちなみにWinな人にはこちら。Basilisk2。Win用が本家のMacエミュレータ。いわゆる
「68k」といわれる昔のベージュのMacのエミュレータで、OS8くらいまでが「鬼早」だ
そうです。(ドーズマシンもってないので実験してないんだけどね)

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さらにお宝!!

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いやはや、前回に続き、今回もお宝ゲット情報だす!げっつ!!
今回のお宝は「ジュリィ〜っ!」(©樹木希林)です。沢田研二のアルバムなんです。
「ミスキャスト」というこのアルバム、井上陽水の曲を沢田研二がテクノアレンジに
ノって唄うという、すんげえ内容です。もう1曲目からぶっ飛ばし!!
おそらくは「TOKIO」あたりが出た当時なのでしょうが、それってLP(って分かる?)
とCDが併発されていた頃。故にどちらもタマカズが少ない次期だったよう。
オバタは大学生のころに、親友Papa氏よりLPを貰ってはじめて聴いたわけですが、
もうその衝撃は相当なものでした。
そのLPは後生大事に持っていたのですが、最近はレコードのプレーヤーもなくて、
これじゃレコードが可哀想だということで、これまたオバタの大事な盟友、アホロー
トルの相棒Toc.氏にさし上げた次第。彼はDJもやるのでね。オマケにテクノ好き
なので、LPを持っていただくにはうってつけな人物だったわけです。
そんなわけで、LPを手放したわけですが、今年に入ってもう一度聴いて見たいと
いう気持ちが急上昇!中古CD屋を見たりしても中々なくって、結局Yahooオーク
ションで発売当時の倍ちかい価格で購入した次第。
でもね、それだけの価値があります、このCD。テクノ好きのかた、必聴ですな。
これを聴かずに日本の歌謡テクノは語れませんぞ!!あ〜うれちいっ!

お宝入手っ!

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うっほっほっほぉ〜っ!!皆さんお元気?オバタです。
いやいや、10年近く探したお宝を、ついに手に入れましたっ!ウレチ〜〜〜〜っ!!!
その名も「真鍋博のプラネタリウム」。この本をどれだけ探したことか。
真鍋博さんはオバタがスキなイラストレーターさんの一人。星新一さんの新潮文庫の
表紙や挿し絵で見られたかたも多いかと思います。
で、この本。星新一さんとの共著というカタチで、その新潮文庫で使用された挿し絵を
集めた文庫本なのであります。
まぁ、こんなに挿し絵だらけの文庫本というのも中々珍しいのですが、それだけに出版
部数は少なかった模様で、なかなか中古市場でも見つからなかったのです。
最近Amazonで買物をしてて、ちょっと気になって検索したら、なななんと!2冊もある
じゃあないっすか!!
「オバタがコレを探してた10年はなんだったの?」なんてことを少し思いながらも即ゲット。
最初の定価の3倍もしたのですが、まぁ文庫本なのでしれたもの。ようやく手にいれたって
わけです。
本日送られてきたのですが、思ったよりも状態がよくてさらにビックリ。どうやら大事に保存
されていた模様です。そりゃそうでしょ。こんなステキなイラスト満載なんだもの。
ということで、もう嬉しくって笑いがとまらんですな。けっけっけ。これからじっくりながめます
ですよ。

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ガダラの豚(1)

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え〜、先月読んだ「ほんじょの虫干し」から派生して中島らも氏の本に興味が飛びました。
実はらもさんの最初の本「頭の中がかゆいんだ」はリアルタイムで読んでいたのですが、
それ以降に発表された小説類はほぼ未読。結構な冊数の中から選んで読んだ2冊のうち
一つが、このガダラの豚です。
前々から面白いという評判は聞いてたのですが、いやいや、一気に読んでしまいました。
なにが面白いといって、ヒトコトでは言い表し辛いのですが、しいて上げるなら登場人物の
魅力が大きいかな〜。悪役もいい味出してるんですわ。
とりあえずあと2巻と3巻がありまして、これも今から購入して読破の予定。
いやいや、今年は「読書の秋」を地でいってます、オバタ。

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納豆カレーっ!

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で、下でご紹介した本上まなみさんの「ほんじょの虫干し。」の中で、本上さんが
「納豆カレーが好き」うんぬんの記述をされているのを読んだんですな。
納豆カレー!
オバタ、納豆大好きです。カレーも朝から食えるほど大好きです。納豆に関しては
焼きそばUFOに入れてマヨネーズぶっ掛けて喰うと旨い!ということも知ってます。
(これを知りあいに話すと引かれるのだが・・・ホントに旨いのよ。オススメ)
しかし、納豆カレーは食べたことありませんでした。これは納豆好きとしてもカレー
好きとしても不覚かと。
ということで、さっそく今夜の夕食は納豆カレーとなりました!それが上の写真ね。
結果からいうと、これ、イケマス!!旨いです。味にドンとしっかりしたナニカが加わる
感じでよいです。なんだか少し「インド度」が上がるのもグッド!!
オバタの感性としては、ヨーグルトが入るインドカレーに少し感じが似ているのでは
ないかと思います。考えてみればヨーグルトも納豆も発酵食品。同じような影響を
味に及ぼすこともあるんではなかろうか?
まま、疑われるかたも多いでしょうが、ぜひ一度お試しを。オバタはオススメです。
(そういえば、ココイチのカレーのメニューにも納豆カレーあったような・・・)

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ほんじょの虫干し。

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やっと手に入れました。という感じです。
この本、初版は学研から出てたのですよ。本上まなみ好きのオバタとしちゃあ、
その時点で手にいれておくべきでしたが、どうも本を読むことから遠のいていた
ここ数年、ついに手に入れることなかったわけです。
ところがこの夏から「本の虫病再発」の兆しがあらわれ、そんな折りに新潮社から
文庫判で再発となった「ほんじょの虫干し。」!これを買わずして男オバタの名が
すたりますがな。
ということで、購入しておよそ2日、のべにして5時間ほどで読み終えました。嗚呼、
なんと素直なコトバでしょうか!いいね〜本上まなみさん。やっぱり早くに買っておく
べきだったと大後悔しつつも、今回やっと読めたことに感謝です。
この本、基本的には本上まなみさんのすきな本の紹介がメインコンテンツ。この本
から、またいろいろ読みたい本が出てきました。こういう影響力を持つ本というのは
やっぱり素晴らしいやね。
あ、そうそう。ちなみに解説は中島らもさんです。この解説がまたエエのよ。泣けるね。
らもさん、もっと生きてたかったやろなぁ〜。
とにもかくにも、初版をお持ちの方もこの文庫本、ぜひともオススメです。あ〜、本上
まなみさん関連の本、ちょっとあさるべ〜。

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細野さんのインタビュー

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本日のApple eNewsは細野さんのインタビューでしたねー。
細野さんはオバタにとって「心の師匠」の一人であります。音楽を聴き始めたのも、
作り始めたのも、元とは言えば細野さんのアルバムを聴いてしまったから。
高校一年の年末に初めて郵便局でバイトしたのですが、それも細野さんのアル
バム「S-F-X」を聴くためのステレオが欲しかったのが動機(笑)。おかげで当時と
しちゃあ最新のサラウンド機能付きのテクニクスの「ジャケットサイズコンポ」を
購入出来ました。
で、その後このステレオで、死ぬほど細野さん関係の音楽を聴いていくわけで、
これがさらには細野さんと中沢新一さんの「観光」につながったりするわけです。
つまりはオバタの人格形成に多分に影響を与えている因子なんですわ。
そんなオバタの自慢は、細野さんと誕生日が同じってこと。同じ星の運命って
ヤツです。影響受けて当然ですわね。ムホホ。
10年以上前に「東京ムラムラ」というイベントで細野さんに握手してもらった
ことがあるんですが、とても暖かい柔らかな手だったことを憶えてます。
オバタも、ぜひぜひ細野さんみたいなオヤジになりたいと思う毎日なのであります。

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