オープンソースに思う

OSXを使いだしてから、前にもましてオープンソースのソフトウェアを使うことが多くなった。
実際ワープロやら表計算系はNeoOfficeで充分だし、webの更新ならNvuでちょこちょこっとやればOK。
最近ではオバタがシゴトでメインで使うIllustrator系に近いinkscapeなんてのも出て来てるしで、
あと2〜3年すれば、ソフトウェエア業界は今の課金体系を保持出来なくなるんじゃなかろうか。
そう思ってしまうくらい良いソフトが、ぞくぞくと登場している。
もちろんこれらのソフトはドネーションを求めており、そのソフトに価値を見いだせるなら応えていくべきで、
まったくの「無料」ではない。
しかし、その一方で使用制限をかけているものも、ごく少数。
このあたりの感覚に、「経世在民」の次のステップがあるように思うんだよな〜。
決して「エコノミー」的な狭さでなく、「世」と「民」が基本ってところ。
そんな感覚で、なにかとてつもなくオモロいことをやりたいねぇ。
5月29日追記:「経世在民」でなくて、「経世済民」でした〜!いまごろ気付いてやんの・・・(ノД`)

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「寝ずの番」を見る

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元々見ようと思っていた寝ずの番なのだが、先週奥村さんからも「マキノ雅彦はすごいよ〜。」とお話を聞いていたので、
箕面の109シネマズに見に行ってきた。
もうね、「粋」です。ごっついおもろうて、しかも粋!
原作はオバタが敬愛する中島らも氏(にもかかわらず、これは未読でしたorz)で、
落語好きかつその世界の空気感をしっかり把握しておられたらも氏ならではの話なのだろうが、
その微妙でおもろいところを、マキノ監督がホントにキッチリ描いていて凄い!!
関西弁の飛び交う映画って、もしかしたらこの20年くらいはほとんどが任侠ものか青春暴走ものなんじゃなかろか?
その意味で「寝ずの番」が見せてくれる「関西の粋」はホントにカッコいいしおもろい(「面白い」ではない)。
「おもろうて、やがて悲しきおサセかな。」の感覚が分かる人には絶対お薦めしたいねぇ。
この映画の「粋」が分からん人とは、ちょっと酒呑みたないくらいですわ(笑)。

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除湿をいれる

起きたら少しムンムンしてた。
別にフェロモンとかお色気の話じゃなくって、室温の話。
まぁ朝からお色気ムンムンなら大歓迎なんだが、蒸し暑いってのはわりと苦手なオバタ。
特にこのムンムンには敏感なのだ。
それなら窓あけりゃいいじゃん!という意見もあるだろうが、あいにくオバタの家は中層団地の1階。
その気になれば、やすやすとベランダ侵入が可能(実際ベランダから訪問したヤツもいる)な環境なので、
基本的に夏場でも就寝時は窓を閉めるんですな。ゆえにムンムンも発生。
ということで、今年初めてエアコンで除湿をオン!
たちまちのうちに涼やかな気温までクールダウンで快適快適。
あ〜、オレ、ホントに環境いいとこじゃないとだめやな。
つくづく文明の利器なしじゃ生きてゆけない自分を感じつつも、快適に過ごす日曜日。

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バカに呆れる

本日時点でいまだGoogle「著作権ゴロ」検索ナンバーワンヒットの日本音楽著作権協会が、
またまたバカなことを考えている様子。
Tech-On!の記事によると、性懲りも無く「私的録音補償金」集めのために、今度はパソコンを対象にしようと動き出している模様。
半年前にiPodで失敗こいてるのに、まったく学習能力がないというか何と言うか(笑)。
もうここまでくると、バックに何か動いてるんじゃないかと勘ぐってしまう。そこまでして金集めて何してるんだ?
適当な名目で消費者が選択し得ないところで金集めようという根性の奴らに、音楽を扱って欲しくないな。
ちゃんと信用出来る人たちに著作権を扱って欲しい。
というわけで、微力ながらもレジスタンスとしてcafe俺は隔週金曜日に配信中です(笑)。

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壊れる

シゴト場のトイレで、顔を洗うために眼鏡をはずして荷物置きに置こうとしたらつるりと滑って洗面台へ。
で、拾い上げたら左目の上のあたりが3ミリほど欠けてしまう。orz
シゴト場でデータを移動するのに、お気に入りの自前のフラッシュメモリを使った。
そのフラッシュメモリにいれたデータ自体が壊れていたらしく、データ移動先にフラッシュメモリを刺したら
「この媒体は読み取れません」のメッセージ。
あわててフラッシュメモリをフォーマットし直してみたら「フォーマットエラー」。orz
うーん、ついてない日もあるわねー、ホント。

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こりがやわらぐ

その後の肩こりですが、昨日午前中に2回目の治療をしてもらってからこっち、グンと和らぎました。
なにせ先週はこの肩こりのせいで右の二の腕はもとより、それをカバーするために左側の二の腕まで
こる状態だったので、もう自分で自分を抱きしめるかのようにして互いの腕で互いの二の腕を揉むという
「悶絶肩こり地獄」状態。
そんな春画のタイトルのような状態がないんですから、あ〜ラクチン。まだ首を左上方に向かって上げると
右の二の腕がすこし引きつるのですが、ひさびさの二アリーノーマルな状態に至福を感じずにいられません。
あぁ、健康って素敵。アイラブ健康。
ということで、明日もカイロにいってきます。

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「Angel-A」を見る

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先週土曜封切りの映画は、見たいと思うものが多い。今日見た「Angel-A」もその一つ。
午前中の用事を終えて、そのまま愛車キャロルで箕面の109シネマズへ。
着いたときには上映が始まってて最初の3分を見逃したものの、すぐに話に引き込まれる。
とても素敵な話(ファンタジーと書きかけたが、そう書きたくなかったので「話」)でのめりこんじゃって、
ホンマにあっという間にエンドロールで、すぐに「あぁ、もう一度見たいなぁ」と思ってしまった。
たぶんDVD出たら買ってしまうな。また好きな映画が一つ。
ところで、こんなに素敵な映画なのですが、日本の配給元のプロモートは・・・(笑)。
ちらりと見たTVCMには邦楽つけとるし(この映画、実は音楽もかなり良いのだ。)、
日本語版ページも商売っぽくてねぇ。まあ商売なのですが。
これが日本の今のセンスか・・・orzと思わされます。
ということで、ご興味あられるかたはこちらをお薦めします。
ちょっと最初の表示に時間はかかりますが、ぜったいこっちが正解。
この2つのサイト見て思ったのですが、たぶん「Angel-A」を日本人が作ったらアニメにしちゃうんじゃなかろうか?
そのあたりに、日本がこれから探求すべき部分がありそうな気がするなぁ。

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「明日の記憶」を見る

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ちょっと気になっていたこの映画。こういう時のオバタの感は外れたことがないので、封切りの今日、見に行く。
結論からいうと、今、感想がいえません。だったら書くなっつーの(笑)。
なんか「感動した」とか「泣けた」とか、そんな簡単な感想がいえないね。
この映画見てからずっと色々考え中、というか、感じてるものが色々あってまとまらない状態。
「ちゃんと自分で考えて言葉にしなくてはいけないモノ」を強く感じていて、
それを今、まさぐってる感じ。
今言えるのは「今日見て良かった!」の一言だけ。
そう!それが書きたかったんだ。

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テンションがかかる

水曜に休診で見てもらえなかった肩コリのリベンジマッチで、本日もう一度カイロプラティックへ。
いろいろマッサージしてもらった後に先生いわく、
「うーん、どうも首の骨の一つにテンションが集中してますね。ちょっと分散させましたけど、しばらく通ってください。」
げーっ!ずっとただの不摂生かと思ってた。
「しばらくって、どのくらいのサイクルで?」
「出来れば週2〜3回」
そんなにヨロシクないのか・・・orz
いや、早めに気付いてよかったんだが、わりと健康なほうなのでちょっとショック。
まぁ歳相応なんやろけど、ホンマ鍛えなあかんなぁ。

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