アデル

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シゴト帰りにいつもの109シネマズ箕面で「アデル」鑑賞。
広告とか見て派手目のハリウッド的アドベンチャーものかと思ってたら、
ヨーロッパ系の映画がお得意な有毒ファンタジーだった(笑)。
後で知った監督はリュックベッソンで納得。こういうの好き。
「所詮お伽話さ。でも実はその中にこそ真実があるだけどね。」的な
この独特の語り口調って、フランスの国民性なんだろうか?それとも監督の個性?
オバタ的にはアメリカ映画の単純さよりこのヒネクレ感がだんぜん好きなので、
この特質が国民性か作家性かはどっちでもOKなんだけど、もし国民性なら、
もっとフランス映画見なくちゃなぁと思った次第。
あ、後リュックベッソンの映画でいつも思うのは音楽のカッコ良さ。
基本シャンソンやらタンゴなんだけど、妙にテクノポップ(テクノに非ず)の
フレーバーが効いたカッチョイイのがいっつもエンディングにかかって、
これも好きな要因の一つ。
そうか、おフレンチテクノのロックよりも、ちょっとイケルなぁ〜(ニヤリ)