4月1日AMを思い出す

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中国旅行編2日目。
朝から師匠の展示の手伝いで中国八大学の一つ、
西北大学の芸術院へ。
大学は西安の街を囲う城壁の南西外側にあり、
城壁内のホテルからマイクロバスで移動。
大学では1つの教室をまるまま展覧会場として使うこととなり、
日本から持参したロゴアニメーションDVDの投影やポスターの展示、
そして師匠のVI仕事スライドショウのiBookでの再生を準備していたのだが、
ここで思わぬハプニング。
iBookのアダプタを電源口のみ変換プラグに差し込んで、
床設置の電源に突っ込んだとたん、「ブスッ」と白い狼煙が(つД`)
アダプタ自体は世界対応なのに、一瞬にしてアダプタ死亡。
まいったなぁと思いつつ、使った変換アダプタが原因かと思い、
別の変換アダプタを使い、今度はもう一台のMacBookのアダプタを差し込んだら、
これまだ「ブッスーッ!!」
うぎゃあ〜〜〜〜っ!
一瞬にしてアダプタ2つ死亡orz。
さすがに現地スタッフも驚いていろいろ見てくれるのだが、
もうこれは根元の電源の規格外な電圧しか考えられず、
他の電源から大学のノートPCを使ってVIスライド展示に切り替え。
師匠の「向こうの環境は何がおこるか分からん!」のアドバイスがあったので、
一応展示や講演で使うデータ類いっさいをDVDに焼き込んできたのが幸いし、
なんとか展示準備は終了。
そんなことをやってたら大学の学生が3人、5人と集まってきて、
皆興味深そうに早くも展示に釘付け。う〜ん、反応良過ぎ!!
かくて昼前に準備は完了し、今日のミッションは終了。
大学の先生方のお誘いで食事にいくことになったのだが、
これが大学入り口のすぐ右隣にある北京ダックの老舗。
昼間っからもう歓待ムードでいきなり50度くらいの中国酒で乾杯。
アホほど料理も出てくるのだが、これまたどれも美味美味美味!!!
中頃には本命北京ダックも丸ごと出てきて、
目前でコックさんが丁寧に皮と肉を削ぎ切り分けてくれるありさま。
初日昼間にして腹100%美味い中国料理に満たされ、
「ああ、幸せ!」なんて思っていたのだが、
実は序章であったことを後に知るのであった。
(つづく)