もらう

シゴトから帰ってきて、帰宅途中にスーパーへ入った。
すると、オバタと同年代の女性がオバタのほうへやってきて、
「これ、今日までの割引券で一人一枚しか使えないので、良かったら余分の一枚使ってくれませんか?」
と、そのスーパーの割引券をくれた。
その割引券をいただいたことも当然嬉しいわけですが、それより「出来れば喜びをシェアしよう」という、
その女性の気持ちのほうにちょっと感動してしまった。
だって、余分の一枚なら何食わぬふりしてもう一度別のレジに並べば使えるだろうし、
そうでなくても捨てちゃっていいわけだし。
北摂の片田舎とはいえ、ニュータウン地区なので隣近所のつながりも少ないこの町で、
シェアする喜びをちゃんと自ら作って生きているいるヒトがいるのだなぁと、
ちょっとステキな気持ちをいただいた本日の夜。