JR西日本の事故に思う

もしオバタがいまだにサラリーマンしてたら、非常に乗っている確率が高かった
JR西日本の列車が大事故です。
電車に乗ってる分には、あんなに「く」の字に車体が曲がるなど、だれも考えちゃ
いませんから、あの映像は非常にショッキングでした。それ以上に、簡単にヒトが
いきなり50人あまりも死んでしまうのがなんとも…(ノД`)
四国で起こった私鉄の事故も含め、結構スピード出しすぎでアウトな列車事故が
多いような気がしますが、これってやっぱり世間全般的なスピードアップの影響
なのでは?と思うのはオバタだけでしょうか?
先週末のウィルス対策ソフトのダメダメアップデータ大量配付も、元をただせば
急ぐあまりのチェックミスが起因でしたし、そろそろ人間という種族の処理速度は
限界にせまってるかもしれません。
これからも仕事やら情報のスピード性は重要視されるでしょうが、その前提として、
その仕事や情報自体の「奥深さ」を延ばしていくことが、今後の正しい方向では
ないかと痛烈に感じる次第です。
その感覚があれば、スピードアップもなぜ必要なのか?何かを犠牲にしてまで
なすべきことなのか?といったことに対する、極々まっとうな判断を誰もが下せる
ようになるかと思うんですが…甘いですかねぇ