妖怪人間ベム


最近映画に行けてなくてフラストレーションが溜まってたところに
この土日も自分の仕事で終わってしまいそうだったので、
夕方にいつもの109シネマズ箕面へ行って「妖怪人間ベム」鑑賞。

もともと杏ちゃんが好きでアニメの「妖怪人間ベム」も好きだったオバタにとって、
実写版はまさに2度美味しいわけで、TV版はもちろん全話録画済み。
そのTV版の後の話と来ちゃあ、もう観に行かない理由はありません!

で、やっぱり行って良かった!
実写TV版もそうだったのだが、この映画編も全体に諦念感やいがらっぽさが
ちゃんと残っていてそれがとても嬉しかったのだ。
そのいがらっぽさは子供時分にみたアニメ版が教えてくれた感覚で、
その当時の他のアニメでも普通に見られた日常的な感覚だったと思う。

それはアタックNo.1やタイガーマスクなどの絵柄や話からも感じられたのだが、
最近のテレビや映画じゃそういった感覚がトンと見かけなかっただけに、
このいがらっぽさを大事にしてる本作に、ひさびさに胸を締め付けられた次第。