ロボジー


休みだったので午前中に梅田TOHOに行って観てきた、ロボジー。

もうタイトルだけでなんか話の展開が分かりそうで、
実際にほぼ想像どおりの展開(笑)。

アメリカ映画は「タイトル=話の展開」ってのがとても多くて
(たとえば『ジャイアント・ベイビー』とかw)、
ロボジーもそういった分かりやすさなんだけれど、
アメリカ映画とはちょっと違う感じ。

あえて例えるとイタリア映画っぽい哀愁があるのだ。

ミッキー・カーチスさんの風貌も多分に影響してるんだけれど、
この映画の中には誰しもが生活の中で感じる、
ある種のやり切れなさが何処かにあるような気がする。

それはこの映画の登場人物それぞれにそういう感情があって、
「人生もうちょっと上手く噛み合えば本当はもっと楽しい時間になるのに!」と、
ちょっと考えさせらてしまうのだ。

お話全体はコメディでとても楽しい映画なのだが、
どこか微かに哀愁がある。そんな感じ。
こういうのは好きなので、とても楽しんで鑑賞出来た。

もうそろそろ公開が終わってしまうので、
興味を持たれた方はぜひ早めに劇場へ
行かれることをおすすめする次第。

あ、喜高由里子嬢は単純に可愛かったですw。