天使と悪魔

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GWで作業時間を圧迫されたのを取り返しに午前中はシゴト場でみっちり作業したら、
半ドンで切り上げて午後イチにいつもの109箕面へ。本日公開の「天使と悪魔」鑑賞。
前作「ダビンチ・コード」より現実的。
(前作はいいところでアホなCGが入って、その点だけ興ざめだったのだ)
話の入り口として秘密結社とかカトリックとかのギミックはあるものの、
基本は連続殺人とその動機の謎解きで、そこはちゃんと押さえてるので楽しめた。
ただ、オバタ的には楽しめたけれど、一回で充分だとも思った。
これもう一回見るなら、すでに何度も見てる「犬神家の一族」を
もう一度見る方を選ぶと思う。
その理由は事件に対するさっぱりし過ぎ感かな。
やっぱりこういった映画の殺人事件モノは、
どこか陰惨さとむなしさがないとねぇ。


 

「天使と悪魔」への2件のフィードバック

  1. あぁ「遣り切れ無さ」ってヤツですな。
    起こった事は、元には戻ら無い。
    事件を解決しようが、復讐を成し遂げようが、時間は元に戻せ無い。
    終わった後に後引くなぁ。
    ドロリと日本的なのがイイかもね。
    映画は一発やからな。
    みっとは、CSIみたいに未解決なのもわりと好き。
    そういうのは続きモンじゃないと出来無いな。

  2. みっと氏、カキコさぁ〜んくす!
    >「遣り切れ無さ」
    そうそう!それです!!
    ヒジョーに日本的かと思いますが、それがあるとないとでは、
    その映画の上映時間外のタイム感が全然違うと思うのよね。
    映画なんて一つの並行世界作るようなもんだから、
    そこまでやったほうが良いと思うんですよねぇ。

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