永遠のこどもたち

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シネ・リーブル梅田で公開初日の「永遠のこどもたち」鑑賞。
ちょっとしたオカルト(と言っていいのか?)ものなのだが、
いろいろと感じたり思ったりしたことがあって、以下に箇条書き。
・「見えないもの」との通信媒体が音なのは、やはり世界共通なのね。
・理解は本質的には個人的なもの。他者にどう見えるかはまた別。
・「通じるよろこび」で見えなくなることもある。
・理解とは変質かもしれない。
・間の見極めはそうそう出来るもんじゃない。
帰途でちょっといろんなこと考えさせられた。
この映画、「シックスセンス」を引き合いに語られているようだが、
もっとリアルよりだと思う。
ところで、この映画のテーマの一つであろう「コミュニケーション」なのだが、
気になって和訳を調べると「伝令」とか「伝達」という言葉が。
これって、結構「一方通行」な語句でない?
オバタの中では「交感」かなと思っていたのだが。
この和訳の感覚がもし間違っていないのであれば、
これからコミュニケーションってのは控えよう。
自分としちゃあ「交感」とか「通じる」って感覚が、
ぴったりくるなぁ。
あ、ちなみに「交感」って英語でどう言うんだろ?
OSX搭載の辞書(小学館のものらしい)じゃ出なんだよ。


 

「永遠のこどもたち」への3件のフィードバック

  1. 改めまして、明けましておめでとうございます。
    実は帰国子女のベンジャミンです。
    交感って英語で対応するものが無さげですね。。
    多分英語やと”sympathy”で良いように思います。
    同情。同感。共鳴。やそうです。
    シンクロナイズも僕の感覚ではOKに感じます。

  2. マシュポくん、カキコさーんくす!
    >sympathy
    お!なるほど。それがありましたね。
    でも、「交感」って言葉には、最初はないものが、
    交わることで育まれる流れを感じるのよ。
    コミュニケーションの和訳としては、
    そういう経緯が必要な気がするのね。
    シンクロは同時多発な感じで、こっちは時代とか、
    大きな流れから個々が自立的に何かに至る感じかなぁ。

  3. なるほど。。
    交感の意味を今イチわかってなかったみたいです。
    難しいですね〜
    交感に相当する適切な単語は無さげですね。
    強いて言うなら、コンセンサスってありますよね?
    共通認識って感じの意味だったと思うんですが、
    あれともまた違う感覚なんでしょうか?

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