「風味絶佳」を読む

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山田詠美さんの「風味絶佳」読了。
昨日の「あずきキャラメル」のきっかけはこれ。
最近文庫本で出たのを購入していたのだが、
今週アレコレあって読めずにいたもの。
一昨日、我慢出来なくなって「精神衛生上悪い」
という判断(笑)のもと読み出したら、
これがどれも心に広がる余韻が広がる話ばかりで、
オバタ一撃ノックアウト。
これまで山田詠美さんの小説を読んでなかったのが
(エッセイや対談はちょこちょこ読んでたが)、
非常に悔しくなって、今日は某所で山田さんの文庫本を
数冊購入したくらい。
いまさらオバタごときが言うのもなんですが、おすすめです。


 

「「風味絶佳」を読む」への3件のフィードバック

  1. 私も高校生の時、はまりました。
    たしか「ぼくは勉強ができない」を初めによんだような記憶が。。。
    かっこいい大人に憧れていた時期でしたー(遠い目)

  2. ご無沙汰です~
    この原作が映画になりましたよね、
    ヤギラくんとエリカさまが主演で。
    爽やかな恋愛日和だし(意味不明??)
    原作読んでみようかな~
    小豆味キャラメルもお店でちょっと注意して見てみますー♪

  3. まい嬢、トラちゃんカキコさーんくす!
    >「ぼくは勉強ができない」を初めに
    オバタの「初山田詠美さん」は中沢新一さんとの「ファンダメンタルなふたり」という連載対談でしたよ。
    たしかクレアで連載してたものが新書や文庫になってるのですが、これは珠玉の対談です。
    機会があればぜひ!
    >原作が映画に
    そうそう、読み終えるまで知らなかったのよ。小説はね、少年とそのおばあさんがメインなのよね。
    これが血縁の中にもハードボイルド&ハートウォームで、渋いのよ。
    何か一本筋が通ってて、それが伝授されていくようなね。
    オバタこういうの好きです。ホロリとくるじゃん(笑)。

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