「ゲゲゲの鬼太郎」を見る

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結局見てしまった「ゲゲゲの鬼太郎」。
ちょっと後悔。orz
話もテレビの延長と考えれば、まぁ許します。
ウェンツ氏も頑張ってるからよしとしましょう。
問題はこれをダレに見せたいのか?
元々知ってる世代には、話の掘り下げ方も、
人物描写ならぬ妖怪描写も浅過ぎて、ちょっとどうかと。
一方、近頃新たに放映開始したアニメを見た子どもたちには
2時間近く引っ張る内容でもないのではなかろうか。
多分アニメなら20分強で終わらす内容。
これは多分カントクの責任でしょう。
お金のためにキャラものやったといわれてもしょうがない。
それでもこの映画でいいなと思った点が2つ。
それは大泉洋さんの「ねずみ男」と田中麗奈嬢の「ねこ娘」。
この2人はすごいと思った。特に「ねずみ男」。
原作者の水木しげるの著作には、
狂言廻しに「ねずみ男」が出てくる面白い短編がいっぱいあるので、
ぜひとも大泉さんの「ねずみ男」でそういったものを実写化して欲しいなぁ。
あ、あと「ヤマンバ」だけは笑った。あれ考えたヤツに10点上げたい(笑)。