本にひたひたる

昨晩読んでいた荒俣宏の「レックス・ムンディ」、
面白くてやめられず、結局朝7時までかかって読了。
あいかわらずの救いのないストーリーに、
荒俣宏は本で現世に呪をかけているのだなと思う。
昼からの打ち合わせに出向く電車の中で、
筒井康隆「わたしのグランパ」読み始める。
帰りの電車と帰宅後で一気に読んでしまい、
最後に泣かされる。
あぁ、こんなオトコマエの爺さんになりたいもの。