メジャーもマイナーもない

最近、サラリーマン時代に「いつか聴くだろう」と思って買っておいたワールドミュージックのコンピ全集を、
iPodに入れて聴きまくり。
このコンピレーション、キーワードで曲分類してあるから収録地がバラバラで、もう音楽のごった煮状態。
つぎつぎと各地の郷土料理を出されるような感じで楽しい。
そんな音楽を聴いていて思ったのだが、こういう「経済に乗りにくい音楽」にはメジャーやマイナーといった
コード進行による音楽の分類が適応出来なくて、もっと微妙で繊細な雰囲気があるなぁ、ということ。
それは料理の香りにクセをつける香辛料のようで、とても微妙なものにもかかわらず、
音楽全体の雰囲気を作り出しているような・・・う〜ん、上手く言えんなー(ノД`)。
日頃耳にするポップミュージックにはあまりそういう微妙な雰囲気を感じられないのだが、
それは聴き慣れているためかもしれない。いや、もしかしたらオレの耳が麻痺してるだけかもしれない。
そう思う反面、日頃聴いている音楽が大雑把な雰囲気作りしか出来ていないのかも?と、思ったりもするのだ。
自分でもそれこそ遊びで音楽作ったりしているが、こういう微妙な雰囲気作りを作曲で出来ないかなと思う。
音響ではやってるヒトは多いからね、あくまでコンポーズでなんとか〜(笑)。


 

「メジャーもマイナーもない」への4件のフィードバック

  1. are? kokodake mojibake suru..
    sore ha oira mo kannji masu.
    seiyou no music niha nai power ga arimasu.
    tonikaku riron ga doukou toka iuyorimo sonobasyo de nagai jikan ninngenn ga uketuide kita spirit,soul,power…etc. ga dokutoku no gloove wo umidasu no dato omoi masu

  2. うはー、音頭マスター・ヤコジカナ氏!書き込みサーンクス!!
    いやー、お話ごもっとも。何かその音楽がある土地の「体臭」みたいなの、大事よねー。
    後、人の感情の分だけ「モード」があるようにも思うんですよ。それらを大事にしないと、もったいなさすぎだと思うんですよねぇ。

  3. そう!!いやでも音頭マスターではありません。。。
    特にコンピューターで作る音楽は、その表現が少なくなってしまう気がする。なんかこう、狂気じみた。とか、あふれんばかりの。とかそういった部分が抜け落ちてしまう。ように感じます。
    打ち込みは打ち込みで面白いとは思いますけどね。

  4. >なんかこう、狂気じみた。とか、あふれんばかりの。とかそういった部分が抜け落ちてしまう。ように感じます。
    ホンマそーですね。同じパターンのリズムを人力とシーケンスで繰り返しても、味が出てくるのは人力のほうが圧倒的やし。
    多分そこには、自分から発振しているコトと、それに対する自らへのフィードバックにさらにノっていく感覚があるかないか?という大きな分かれ目があるんでしょ〜ね。
    なんて考えつつ今週末のバカセッションに期待!

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