シゴトから帰ると、いつも愛猫チビのためにベランダの窓をあける。
あたりはすっかり夜なのだが夜目が効くからか、チビはベランダに出ては、
手すりとコンクリの間からじぃっと外を覗いているのだ。
で、今日もいつものごとくベランダ開けてチビを出し、ホッとしていたところ、
「・・・ふぎゃああああおおぅっ！！」
うわうわうわうわっ！！ ケンカしたはりますケンカっ！！いそいでベランダ出て見ると、
まさにチビがベランダ手すりの間から乗り出さんとしてるトコロ。
前にもココから地面に飛び降りた前歴があるので、あわててシッポをひっつかまえて
胸元に引き戻し、すぐさま部屋に退却。
部屋に戻ってもやり合った相手に威嚇し続けるチビを煮干しでなだめつつ、
「やっぱり動物なのねー」と再認識。こえーよ、チビ。