「移動する聖地—テレプレゼンスワールド」展 トークセッション「ネオシャーマニズム」

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たまにドカンと仕事がない日があったりするわけです。まぁ世の中平和という状態なわけ
ですから非常によいことではあるのですが、そんな日にも、「万が一の大事件」のために
スタンバっておくという、まことに因果な仕事で糊口をしのいでます。
で、今日のようなスタンバイ・デーの日にはネットサーフィン(死語?)で時間を潰したり
してまして、今日は「中沢新一」で検索してたらこれが出ました。
ICCにも載った記事らしいのですが、オバタはノーマークだったので結構楽しんで読んで
しまいました。このテキストで中沢新一が言ってる「テレプレゼンスは音声がベターで、
テレビ電話みたいなのはかえってダメ」という話、よぉ〜くわかるな〜。
人間って、いかに視覚に縛られ、はぐらかされているかってことでしょうね。相手の姿が
見えることで、自分の内側からの感覚(回線)が全く閉じてしまうという状態。けっこう
モノ作りする輩にとっては危険かも。
と考えると、mixiのプロフィール写真ももっと象徴的な図像がえぇのかもね。名前の中の
漢字でもええかもしらんね、iconicで。で、そのほうが真意が伝わると。


 

「「移動する聖地—テレプレゼンスワールド」展 トークセッション「ネオシャーマニズム」」への2件のフィードバック

  1. >mixiのプロフィール写真
    これ、わたしの場合、最初は顔のアイコンを作ってたのですが、
    まさに「名前の漢字」の方から
    「そんなキャラぢゃない」という指摘を受け、
    変更した次第です。
    今のものはわりと好評で、
    あのフレーズだけでメッセージくれる人もおります。
    ヒトとして相手に対峙しようとすると、
    視覚に縛られない見方ってのはけっこう重要だと思います。
    もちろん、見た目から伝わることも多いし、
    その点自己演出の戦略としてうまく使うことはできるけど。。
    そればっかりになってしまいがちな、世の中ですね。

  2. つやっこ嬢、カキコさんくすです。
    見た目、ないがしろにするのは良くないと思うんですけど、マジで
    そればっかりな感じの昨今の風潮はよくないすよねー。
    もしかしたら、ヒトの視覚の発達は因果な業との引き換えなのかもね。
    おかげで視覚依存のヒドイこと!

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