ヘントーセン記

ちょうど一週間前の月曜日のこと。

出掛けにちょっとのどが痛いなぁと思いつつ家を出たのが14時前。

仕事場に着いて痛い喉を癒すべくうがいしてから仕事に入り20時過ぎのメシ休憩で
「あれ、ちょっと冷えるな」
と思ったのがことの幕開け。

仕事場が新しいビルに移って初めての夏なので、その前の週も冷房効き目で寒かったこともあって「今日もまた冷房きついな」なんて思いつつはおりものを着込んだものの、冷えは治まらず震えがくる始末。

帰りの冷房の効いたタクシーでまたまた震えが酷くなり寒さを紛らわそうとツイッターでバカなことを連投しつつなんとか帰宅。速攻暑いシャワーを浴びるも風呂を出ると寒い!この時の気温、25度。

こりゃ風邪か?なんて思ってなんとはなしに鏡で舌の状態でも見ようと思ったら、左の扁桃腺が真っ赤。あ、これ、炎症してる?それとも風邪の影響?

どちらにせよ寒さの原因はコレにありそうだったので、ロキソニン飲んで気温25度なのにヒートテックシャツ着てそれでも寒いので布団に包まって午前2時就寝。

するとロキソニンが効いたのか、一時間半後に爽やかウェークアップ!妙な爽やかさで再度眠りにもつけず、それなら仕事すべぇとスケベゴコロを出したのが運の尽き!

仕事のメドは午前10時ごろには付いたものの、身体中がゾワゾワするので体温測ったら39度越え。低体温のオバタにゃあアヘアヘパキュン状態でもはや立ち上がることもままならぬほどダルダル状態。仕事に出るまでに少しでも快復せねばと小一時間眠るも焼け石に水。

どうにも立ち上がれないので仕方なく仕事場に電話して休みをもらい、そのままベッドへ轟沈したのが翌火曜の午後14時。行きつけの診療所が17時から始まるのでそれまでにロキソニン再投与でフラフラしながらもなんとか歩けるまで快復してイザ診療所で先生の診察を受けてみれば、
「あー、これ扁桃腺が汚いですね。扁桃腺炎です。」
とのご診断。

かくして抗生物質にロキソニンまで毎食後5日分を処方戴き、それを飲んでなんとか翌水曜には出勤、木曜は大学の講義も穴を空けることなくほぼ完治した次第。

しかし扁桃腺なんて小さな器官でこれほどまで人がダメダメになるとは思いもよらず、人間の身体は要らぬところなどないのだなぁと痛感した次第。
いやぁ、養生養生。