オバタは基本的にMac遣い(「操ってる」って感覚は「使い」より「遣い」なので)
なのですが、一方シゴトでWintelマシンを使ったり(こちらは「使用」ですね)も
するので、日々遣い心地の違いを痛感してるわけです。
で、この二つのOSの違いは詰まるところバックグラウンドの厚さの違いかと
思う今日このごろなわけですが、そんなオバタにこれまたタイムリーにツタヤで
中古で売られていた一本のビデオが目にとまったわけです。
それが「バトル オブ シリコンバレー」。これ、現代は”Pirates of Silicon Valley”と
云って、Apple computerやMicrosoftの創世記から2000年手前までの人間模様
を描いたヒューマンドラマ。
登場人物やもちろんスティーブ・ジョブズやらビル・ゲイツ等々。もちろん役者さんが
やってるワケですが、これが結構ハマってます。ちなみにジョブズはERのノワ・ワイリー
(だったっけ)で、彼は実際にアップルのカンファレンス冒頭で、ジョブズの替わりに登場
して、途中でジョブズと替わるなどといった余興にも出てるくらい、ジョブズ本人も気に
いっていた模様。
コレ見てると、なんだかオバタが「厚み」と感じた部分が分かる気がします。成功する
ことと良いものを作り出すことは、全く別物であるのがよく分かります。良いもの作ったら
最後まで気を抜いちゃいけないのよね。ウム!
使い心地というフレーズにドキィィィイ!って感じです。
それもまたデザインされるべきものなんですね。
当たり前のことをデザインするの如何に難しいことか。
そっすねー。見えてるのに見ていないものを、なんとおろそかに
していることか。
それプラス、やっぱり技術と同じだけの思い入れが必要かと〜。
思いのないモノほど哀しいもんはないからねー。