雨男はオレか?

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ぬぬぅ、明日は京都音楽博覧会で野外だというのに、
天気予報みたら午後から降水確率50%。
夏のアフロソニックといい、World Happinessといい、
参加したらなにかしら雨にたたられてた野外イベントばかり。
これで明日雨降ったら、オレが雨男みたいじゃん(つД`)。
しかし降水確率ってのは言い訳もはなはだしい表現やね。
50%って、「降るか降らんかワカラン」ともとれるわけやし。
現代のことやから、いろんな最新科学を使っての結果なんやろけど、
もう少しなんとかならんもんじゃろか?
結果が下駄投げてるのと同じじゃ、あんまりや。

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20世紀少年

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昨夜のレイトショーで20世紀少年を見る。
実はマンガのほうはちゃんと読んだことがなくて、
今後読んでみたいなぁと思っていたところにこの映画公開。
で、観た結果、やっぱり漫画全巻読みたい!と思わされた次第。
140分で長期連載マンガの3分の1をやるってのも、
時間的にかなり無理があるかと思われるのだが、
実際鑑賞して、1本の映画として充分すぎるほど楽しめたし、
なにより映画を見てて、実際の原作ではこのシーンを
どういうふうに描いているのだろう?というのが、
とても気になったのだ。
原作を読んでいないので当てずっぽうだが、おそらくこの映画の各シーンは、
かなりマンガに忠実に描かれているのではないだろうか?
そんなことを確かめるためにも、原作をぜひ読んでみたいと思った。
当然続く第2章も封切りしたら観に行っちゃうだろう。
あ、あと、佐野史郎さんの双子役、これが一番きもちわるくて秀逸。
あれが一番「浦沢節」まわしてたなぁ。

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火あぶりにしてはどうか?

わはははははははは。「福田首相辞任」って、なんじゃそら。
昨晩「嫌われ松子の一生」をMBSでやってたので、
「20世紀少年」に行く予定をやめてそれを見ていたら、
番組途中で中断して、会見放送しやがんの。
で、その内容が「辞任します」ってヘタレ会見。
もうね、こんなニュース、重大扱いすることさえ疑問に思うのよね。
もちろん自民党を選んでる我々にも責任はあるけど、
選ばれたやつらがこんなに簡単に裏切りをやったり仕事投げ出したりと、
常規を逸したことをやって許されてるのもどうかと。
太古なら共同体に巫女的な人がいて、政治的な判断も含めて、
それこそ命がけで共同体の運命の舵取りをしてたと思うのだが、
今後のへたれ政治家出現防止のため、政策に重大な過失を犯したり、
または投げ出したりする政治家には、死罪を与えてはどうだろうか?
それこそ宣託を失敗した巫女張りに、火あぶりの刑なんぞが適当だ。
この制度、過去にさかのぼっても適応可能とすれば、
今後の政治に関わるものに対して、相当な戒めになると思うのだがなぁ。
「辞任するので今から火あぶりになります。」ってニュース中継なら、
オレも「嫌われ松子の一生」を中断するのも許すよw。

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京都音博コンピレーション08

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今週末は「京都音楽博覧会」なのでとても楽しみなのだが、
iTunes storeに予習用のコンピレーションが出てたので買ってみた。
このコンピ、「京都音楽博覧会」に出演するアーティスト8組の曲を
1曲づつチョイスしてあるのだが、なんと値段が900円。
当然選りすぐりのトラックばかりなので、とってもお得なアルバムなのだ。
このコンピレーションをシゴト場へ行くまでの車で聴きたくて、
iPhoneについてる小さなスピーカーで最大音量で車内で流してみると、
これがトランジスタラジオで音楽を聴いてるようでなんとも良い感じ!
走る車に吹き込む風に音楽が混ざって、気分はまさに野外Fes。
あぁ、土曜が待ち遠しいったらありゃしない今日このごろ。

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邪魔しないCG

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シゴト帰りに箕面で「スカイ・クロラ」を観る。
正直直前まで観ようか?観まいか?と悩んだのだが、
このところ映画観てないし、と思って入ったらオバタ的にアタリ。
話が面白いのはもちろんなのだが、
一番興味を持ったのは、ビジュアル面での世界観。
コンスタントにアニメ映画は観ているのだが、
この「スカイ・クロラ」、最近のCG全盛のアニメ映画の中で、
初めてCGに振り回されていないなぁと感じさせてくれた。
つまり、CGがちゃんと見せ方のための一技法として、
演出的にきっちりコントロールされている感じがしたのだ。
CGにありがちな「変な違和感」に気をとられることなく、
逆に絵がその話自体の世界観をよりリアルにしてくれているので、
オバタとしては、とても話が楽しめた次第。
もはやCGなしの商業映画がめずらしい昨今、
「こういう映画が増えるといいなぁ」と思った次第。

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書くまでもなし

ぬはははは。なんかこのところ自分なりに納得した毎日で、
書くことがないなぁ。
いろんな感じること、気付くことはいっぱいあるのだが、
それはもうオレにしか分からぬものであって、
そんなコトはオレ自身が忘れてしまったとしても、
我が意識下で深いエコーのごとく鳴り響き続けるであろうから、
それらの「感じたこと」はもはやオレの一部なのである。
ということで、本日も多感なれど書くまでもなし。
うん、いい調子。

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著作権と肖像権

ちょっとした思いつき。
テレビの放送局が地デジの録画ダビングなどで、
著作権を守るためとダビング機能の回数制限をしているが、
これと同じように、日本国民全員が肖像権を守るためにと、
町中の雑踏シーン等を映っている国民を許可なく放映することを、
放送局に禁止してはどうだろうか?
雑踏シーンを素材のように使うニュース映像など、たちどころに放映出来なくなり、
テレビ放送局はさぞや困るのではなかろうか?
報道機関にむやみに権利を主張・行使させることもなかろうから、
たまには国民から義務を迫ってやるのもよいのではなかろうか?
なぁ〜んて思ったり。

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ヌレロートルTV出演のお知らせ

わはははははははは。今、きらきらアフロを見ているのだが、
ちょうどこの日記でも書いたアフロソニック08の模様が流れている。
で、もしやと思ってたら、会場に鶴瓶さんが出てきたあたりから一番最初の観客席ショットで、
思い切り抜かれてます。傘さしたトクちゃんとヒロちゃんとアタシ(笑)。
まさかのアホロートルTV初出演。いやいや、人生何がおこるか分からんわ。
ほかにも万博記念機構の内部が映っているので、IMI修了生は少し懐かしいかもね。
さぁ、東京のトクちゃんにビデオ録画お願いせねば。

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電子楽器

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電気でなくて電子なのだ。
電気楽器だと、おそらくエレキギターとかの電気で音量デカくした感じ。
電気の用途は主にアンプリファイドが目的。
でも、オバタが好きなのは電子楽器。シンセシスが目的で電気使ってる感じ。
で、学研の「シンセサイザークロニクル」、買ってしまいました。
この手のおもちゃはもう買うまい!といつも思うのだが、
立ち読みした付属(なのか?)の本の内容がなかなかイイ感じで、
中身をチェックし終えたら、いつの間にかこれ持ってレジにならんでしまっていた(笑)。
もちろん、買って帰ってからキットも組み立てた(10分ほどで完成)わけで、
これも思った以上にちゃんと音源ぽくて、ちょっとうれしかったり。
そういえば東京の相棒トクちゃんもDS-10でライブしたいとか言ってたし、
オバタ自身もiPhone用の音楽ソフト買っちゃったりしているので、
いままで以上にコンパクトになったガジェット類や電子楽器を集めて、
どこでもライブ出来るようなセットが組めたらおもしろいなぁ、と思う今日この頃。

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暴力と描写とエンターテイメント

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最近読んだ、中島らもさんの「酒気帯び車椅子」と筒井康隆さんの「銀齢の果て」。
どちらも好きな作家さんなのだが、今回読んだこの2冊、内容は違えど、
ともに弱者が追い詰められた故の兇行の描写がクライマックスだったので、
つい比べてしまった。
で、感じたことなのだが、オバタにとって「酒気帯び車椅子」の暴力描写はライブ演奏、
一方の「銀齢の果て」はベストテイクのレコーディングの音楽を聴いているよう。
つまり「酒気帯び」は荒く感じたわけ。もちろん芯がとおっているお話なので、
その荒さはよいほうに向いているんだけれど、ちょっとその荒さが立ちすぎる感じ。
多分連載で分けて読めば、はらはらドキドキでよいのだろうなぁ。
一方「銀齢」は一冊の本として一気に読むのが絶対いい感じ。
登場人物も非常に多く、なおかつその一人一人が非常に魅力的で、
そんなキャラクターたちが結構凄惨にヤったりヤられたりするのだが、
そのシーンの描写に無駄がなくて「すいっ」と書かれているので、
かえって恐ろしく、かつ、なにやらうっとりしたものさえ感じてしまう。
暴力それ自体の魅力より、その暴力の描写にまでエンターテイメントを感じるのだ。
両方ともエンターテイメントとして、非常に面白いのだが、
もしオバタがこの2冊の内どちらかを人に勧めるとしたら、「銀齢の果て」かなぁ。

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