AVATAR

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いつもの箕面109にてレイトショーを今見てきたところ。
予告編見たときは、「またCGものか〜」なんて思ってたのだが、
3時間弱の上映時間も冗長に感じることなく楽しめた。
それは単に話がおもしろいとか映像がすごいってだけでなく。
というのもこの映画、アメリカに渡ったアングロサクソンの、
インディアンに対する「詫び」をすごぉーく感じるのだ。
オバタが見る限り、マスコミじゃそんなこと触れてないようだが、
この映画はインディアンが拝金主義とアングロサクソンに勝つ話なのだ。
こんな映画が作られるってことは、アメリカ人はよほど自分達の歴史に
反省を感じ始めているのではなかろうかと心底思ってしまう。
エンターテイメントとしてもしっかりしてるし、
映像面でも異星人のエロティックな艶かしさは見とれてしまうので、
少しでも興味あるかたにはおすすめしたい次第。
時間があれば、3DMAXでもう一度みたいなぁ。

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冬至

陰極まる日、冬至。
明日からは次のサイクルに入っていくそうな。
「自分は次にどこへ行こうか?」なぁ〜んて、
ちょっと考えてみたりする今日この頃。

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nano 07

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つい最近iPod nano購入。ただし07モデル。
例の「新しいひと」ことラパン導入で、
カーオーディオもCDチェンジャーからiPod接続で代替えすることにしたのだが、
iPodのモデルチェンジが早い為か、ラパン純正オーディオ用のiPod接続ケーブルで、
給電までまかなえるiPodのモデルに制限があって、現行機種はほぼアウト。
車は振動がつきものなので、絶対にシリコンディスクモデルのiPodを使いたくて、
それをキーに対応機種を探してたら結局このモデルに落ち着いた次第。
最初(?)梅田ソフマップの中古販売コーナーで「プロジェクトレッド」モデルを購入。
ラパンが来るまでに音楽データをつっこみ、試しに外出時に使ってみたのだが、
これが妙にしっくりきて使いやすい!
なんでかなぁ?とよくよく考えれば、結局昔のiPodと同じ操作体系で、
かつ小さくて軽くなってるわけで、今、オバタが音楽を聴くのにはヒジョーに良い感じ。
この使用感に、常時車載にしてしまうのはあまりにも惜しくなってしまい、
かくして土曜の花鳥園へ行く前に梅田ソフマップで今度はブルーのモデルを購入。
こっちを車載専用にしてしまった次第。
2年前モデルの中古iPodだが音楽を聴く機能には全く遜色はない上に、
2年前の半値以下で手に入るというメリットまであるわけで、
機能過多で動作の遅いiPhoneと比べたら、良く出来たガジェットだなぁ、
などと思ってしまった次第。

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花鳥園

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昨日は写真部で神戸ポートアイランドの花鳥園へ。
初めて行ったのだが、最寄りの「ポートアイランド南」駅を出たら、
周囲は道と荒涼とした空き地の中にポツンと巨大なビニールハウス状の建物だけ。
少々不安になりつつもみんなで建家に入ってみれば、
そこはとても暖かい温室に花が咲き乱れる世界!
この冬一番の寒波だったせいもあって、もうそれだけで天国気分。
で、とうぜんそれだけでなくて、いくつかに分けられた館内のゾーンごとに、
さまざまな鳥たちが触れる至近距離でウロウロしているのだ。
よく世話されているせいか、人間を怖がることもないので、
当然動物園なんかよりも間近で鳥達を見ることが出来るし、
エサなんか持ってたら鳥たちから近づいてきて追っかけられるほど。
公園なんかで鳩にパン屑やってる感じなのだが、
やってくるのがカモやら白鳥やら鶴やらサギやらオオハシやらインコやら、
その他名前もしらない鳥もふくめ、ほとんど極彩色の連中がやってくるわけで、
これはちょっと美女に追っかけられてる感じに近いかも?と思わされる。
結局写真を撮りにいったのか、鳥とふれあいにいったのか?
というくらいに鳥たちを見まくった3時間はとても充実。
今度は平日にでも来てみて、もっと時間かけて鳥を見てみたいなぁと思った次第。

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あたらしいひと

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車がなくなるとたちまち来週からシゴト場への通勤が困るのである。
ということで、愛車退役と入れ替わりであたらしいひと来訪。
12月に入ってすぐに購入を決定していたスズキラパン、
本日午前中に納車。
車体はキャロルより大きいものの、体感ではあまりかわらない感じ。
けれども社内はキャロルより広〜い!何?このワイド感!?
オーディオも純正ではあるもの、iPodをつなげるオプションを入れたので、
たちまちにして低音豊かな動くマイ・リスニングルームが実現。
(実は車の中が一番音楽聴いてたりするのだ)
キャロルとはまた違うくつろぎ感でドライブを楽しめそうな予感。
いろんな所に行ってみたいなぁと思った次第。

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わからんキー

シゴトバで学生にPhotoshopやらFlashの指導するのだが、
これがなかなかやっかい。
というのも、彼らが使っているのはほとんどが学校のWindows。
学生の相談は大半がアプリの操作なので、対処方法は網羅しているものの、
肝心の操作の為のショートカットがキーボードが違うため、
思うように指導できないのだ。
「だったらWindowsのキー操作を憶えりゃいいじゃん」て話なのだが、
これだけITとかいう時代でこんなアナログなインターフェース問題に
こちらが時間を割くのがしゃくで、どうも憶えようという気がしない。
このあたり、もうちょっとよい解決法がありそうな気もするのだが。
Winマシンに繋ぐMac配列のミニキーボードとかないんかね?
ドライバ無しでポインティングデバイス付きなら、もう言うことナシなんだがなぁ。

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なくもんか

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先週の金曜晩に箕面109シネマにて鑑賞。
「舞妓Haaaan!!!」布陣の監督、脚本、主演。
よってギャグは当然あるのだが、今回はもっと人間ドラマより。
ある種の重さがあって、この重さが話を面白くしていると思う。
「次はどうなるのか?」という本を読む感じの面白さなので、
終始なんらかのテンションがないとたちまちにダレてしまう訳で、
そういう意味ではこの重さをよく引っ張ってラストまでつなげたなと思う。
ただ、この映画を自ら人に勧めることはないかも。
見た後にちょっとした宿題のようなものを気持ちに残されてしまうからだ。
オバタ的にはそういう宿題は自分を知る為の良い課題なので好きなのだが、
そういう課題が好きな人にはゼヒ、という感じ。

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脳内ニューヨーク

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シネマート心斎橋にて鑑賞。
他の映画を見に行った時に流れた予告編を見た時から気になっていて、
ようやく本日見ることが出来た。
話を超簡単に要約すると、なにもかも行き詰まった舞台演出家に、
突如賞と莫大な賞金がふってわき、舞台演出家は自らの理想の舞台を作るため、
ニューヨークの一角にある巨大な劇場にニューヨークを再現し、
自分をはじめとした人々の生活そのものを演劇化していくのだが・・・
みたいな話。
予告編や広告を見たかぎりは「かなりギャグっぽくなるのか?」
とも思ったのだがさにあらず。
もちろんユーモアはいたるところにあるものの、
そこで終わらないシリアスなテーマがある、とても見応えのある話だった。
虚構と現実がグチャグチャと入り交じっていく様子などは、
筒井康隆さん作品が好きなオバタとしちゃあ好みの展開だったりするのだが、
多分一般的には「分からなぁ〜い」なんて言われてしまうのかも。
内容とかけ離れた広告展開の原因はそこらあたりにあるのだろうけれど、
そんな騙し討ちのようなことをせず、ストレートに内容を伝える広告をすれば良いのになぁ。
この映画にはそれだけの価値はあるのだし。
楽しみだけにしか楽しみを見いだせない人にはおすすめ出来ないけれど、
自分なりに人生を考えてる近しい友達には見て欲しいなぁと思った次第。

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カールじいさんの空飛ぶ家

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シゴト帰りに箕面109にて鑑賞。
ピクサーは話も好きなのだが、それ以上に惹かれるのがデザイン。
もうバックにチョコッと出てる落書きみたいなものや、
作中に出てくるイラストなんか、なぁ〜んでこんなの描けるの?
と思ってしまう。
これだけ好みのタッチの絵でいい話を見せられるのだから、
2時間弱の上映時間は至福の一時であっという間。
DVDはもちろん、デザインの設定資料とか出たら欲しいなぁと思った次第。

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